三国志ラボ » コミック1-30巻のあらすじと感想 »

23巻「長坂の攻防」のあらすじと感想

23巻「長坂の攻防」のあらすじと感想

スポンサード リンク

Pocket

難民

○あらすじ
惨敗を喫した曹仁軍をさらに張飛軍が追い詰める。相次ぐ大敗に怒った曹操だが、部下はまずは劉備に降伏を促すように説く。

その使者となったのは徐庶であった。だが徐庶は、劉備にどうせ曹操は劉備軍を襲うつもりであり、和睦すべきではないと語る。

○感想
曹操の部下がまず和睦を勧めたのは、よい策でした。民を戦に巻き込んだのは劉備ということになるからです。

徐庶も非常につらい立場ですね。

56ページ、関羽の意見が正しいと思います。曹操軍もさすがに民衆を皆殺しにするメリットはないでしょうし。ですが劉備は「民とともに死ぬならそれもまた本望」と言います。


暗殺指令

襄陽城についた曹操を蔡瑁たちが出迎える。曹操は劉琮を将来は荊州の王にしてあげるので、青州に行くように命じた。

しかし、曹操は于禁にある命令を下す。

ずるがしこい曹操の本領発揮のエピソードです。陰謀を使って劉琮を王位に据えた蔡瑁と蔡氏でしたが、このような結末が待っているとは。

スポンサード リンク


長坂坡

治安や税金などの政務に忙しい曹操だが、部下の進言により、江陵へと逃げている劉備たちを攻撃することを決める。

文聘(ぶんぺい)率いる一軍がついに劉備軍に追いついた。張飛たちが彼らを撃退するが、趙雲が寝返ったという驚くべき知らせが入る。

長坂坡(ちょうはんは)の戦いは、趙雲の一騎当千の強さを示す有名な戦いです。

吉川三国志では、荊州の将であった文聘が敵に降ったことを恥ずかしいと語り、その忠義に感じいった曹操が文聘に劉備軍追討を命じます。

86ページ3コマ目、その文聘の笑顔が素敵です。


風雲長坂橋

曹操軍は劉備たちの後を追うが、彼らを食い止めているのが橋の上に一騎たたずむ張飛だ。

彼に戦いを挑んだ夏侯覇(かこうは)もたやすく水のなかに落とされ、いよいよ兵士たちは士気を失う。

兵士たちが「ぞーっ」と言っているように、関羽より強い張飛に攻めかかる気にはとうていなれません。おまけに張飛、仲間の兵士を使って策も準備しています。

張飛も武将として成長したなあ。


援軍きたる

張飛が橋を燃やして去ったと聞き、曹操はしまったと悔しがる。敵に計略があったなら、橋を通させて襲うはずだからだ。

そこで曹操は急いで橋を架けさせる。だが、橋を渡った先には関羽の一軍がいた。

危機につぐ危機だった玄徳軍ですが、ようやくほっとできますね。実際の戦場で自軍が不利になった時、援軍が到着すると本当に心強かったと思います。


百万曹軍

劉備軍は劉琦のいる江夏と夏口に入った。曹操は彼らを逃したことを悔やむが、呉に江夏などを攻めさせるという計を案じる。

曹操はまず、荊州の金銀兵糧を蓄えている江陵軍を簡単に落とします。これでますます曹操が強くなります。

それでも、孔明は呉の動きを読んでいました。

204ページ2コマ目、張飛の顔が面白いです。
23巻のネタバレ有りレビュー

Pocket