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25巻「赤壁の前哨戦」のあらすじと感想

25巻「赤壁の前哨戦」のあらすじと感想

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謀略

○あらすじ
周瑜は、蒋幹とともに寝入ってしまった。蒋幹は、周瑜の持っていた手紙を盗み読みして驚く。蔡瑁が、呉に寝返ろうとしているという手紙だったのだ。

○感想
蒋幹はしょせん周瑜には及びませんね。彼をうまく使って計略を用いた周瑜はさすがです。


覆面船団

周瑜の策により、敵の水軍都督であった蔡瑁は除かれた。周瑜は自分の策がうまくいったことを孔明はどう思っているかを気にかける。

そこで魯粛が孔明を訪ねると、孔明はすべてを知っていた。空恐ろしくなる周瑜は、孔明を殺すためにまた難題を持ちかける。

孔明も次々と難しい課題を押し付けられますが、今回の彼の計略には本当にびっくりしました。

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埋伏の毒

曹操の部下が、埋伏の毒という計を案じた。つまり、敵の信用する兵を送り込んで、敵を内部から滅ぼそうという策だ。

そこで選ばれたのが蔡瑁の甥である、蔡和(さいか)と蔡仲(さいちゅう)である。

確かにこれは良計です。蔡瑁が無実の罪で殺されたのであれば、彼の甥たちは曹操を恨みに思うからです。

このあたりの謀略戦は実に面白いです。


裏の裏

呉の忠臣である黄蓋が、周瑜の元を訪れ、曹操軍を打ち破るには火計しかないと述べる。周瑜は、自分も同感だが、火計を行うためには、こちらからも魏に偽りの投降者を送らなければならないと語る。

いよいよ赤壁の戦いに向けて両軍の動きが活発化してきました。それにしても、棒で百回叩かれるとは、いくら歴戦の武将でもつらいでしょうね。

82ページ、黄蓋の名言「かまわん、どんなつらいことも耐えよう」。さすが忠臣は違います。


鳳雛立つ

曹操は、黄蓋やカン沢の件について、話がうますぎると疑念を抱いていた。そこで、蒋幹が再び呉を訪れ、情報を集めてくると提案する。曹操はこれを許した。

一方、周瑜を訪れていたのは鳳雛(ほうすう)の名で知られる龐統(ほうとう)であった。

司馬徽が伏竜、鳳雛の一人でも味方につければ天下をとれると言った龐統の登場です。

今回も周瑜が蒋幹をうまく使って曹操に調略をします。

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見破られた火計

曹操に会った龐統。曹操は自分が士を愛すると聞いて名高い龐統が来てくれたことをとても喜ぶ。

さっそく陣を龐統に見てもらい、欠点がないと褒められた曹操。だが、龐統は曹操軍には名医が多いだろうと指摘する。

今回は素直に喜ぶ曹操がちょっとかわいそうになってしまいますね(笑)。龐統の巧みな心理作戦を堪能できます。

151ページ3コマ目、曹操が満面の笑みです。

162ページ3コマ目、周瑜のことを持ちだしたのは、曹操の決断を促すためでしょう。

166ページ1コマ目も、自分の家族を心配することで、龐統が曹操の勝利のために献策していると思わせたわけです。


鉄鎖の陣

いよいよ曹操軍の鉄鎖の陣が完成した。荒れた海の上でも、船同士が結び合い、兵士の船酔いも減りそうだ。

曹操は呉軍に戦いを挑む決心をするが、焦触(しょうしょく)と張南の二人がさきがけを申し出る。

いよいよ名高い赤壁の戦いが幕を開けます。
25巻のネタバレ有りレビュー

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