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26巻「赤壁の戦い」のあらすじと感想

26巻「赤壁の戦い」のあらすじと感想

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突風

○あらすじ
ついに曹操軍が押し寄せてきた。さすがの周瑜も、敵軍の壮観に圧倒される。

だが、強風で旗が折れたことで、曹操は攻撃を中止する。一方、周瑜も折れた旗の下敷きになってしまう。

○感想
9ページの大船団はとても迫力があります。おそらく呉の将兵も恐れを抱いたことでしょう。

10ページの周瑜の名言「さ、さすがは魏。偉大なるかな曹操。われ水軍提督なること十年なれどこれほどの威容、まだ見たことはない」

24ページ、孔明の持っている八門遁甲の書(はちもんとんこうのしょ)、私もぜひ欲しいです。


東南風(たつみかぜ)

諸葛孔明は風を吹かせる儀式を行うため、祭壇を築かせた。そして、儀式を執り行う孔明。

風向きが変わるかどうか半信半疑の魯粛と周瑜。周瑜はひとまず眠りにつくが、そのとき風向きが東南に変わった。

三国志のなかでも特に有名なエピソードです。そしてその後、どうなるか見越して手を打っている孔明には驚きます。

しょせんは周瑜も孔明の手の上で踊らされていたわけですね。

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誓紙

孔明は劉備のもとに帰ってきた。早速諸将に命令を出す孔明だが、関羽にはなんの命令もなかった。

孔明は、関羽が以前に曹操に大切にされた恩義から、曹操を討てないだろうと考えたのだ。そこで、関羽は軍令に背いた時には処罰を受けるという誓約を書く。

本当に孔明はどこまで見透かしているのだ、と周瑜の気持ちがよくわかるエピソードです。

73ページの劉備の名言「軍師、あなたはそこまで考えて」。


赤壁の戦い

以前の約束通り、青龍の旗を掲げた黄蓋の船が曹操の陣を訪れる。矢を放たずに導き入れる曹操だが、部下が不自然な点に気づく。

黄蓋が行なってきた策略がやっと実ることになります。

100ページ、燃え盛る炎、恐ろしい光景です。


敗走

太史慈は敵の本陣を焼き、曹操は甘寧軍に追われる。命からがら曹操たちは烏林の西に逃げる。

ここは山に囲まれ、林も多い。曹操はここに伏兵がないとは孔明や周瑜の勝利は偶然だと笑うが。

負けてぼろぼろの曹操が何を言っても負け惜しみにしかなりません(笑)。

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炊煙

村を見つけた曹操は、部下に食料を徴収させる。その後、行く手を阻む騎兵に怯える曹操だが、これは李典や許褚など味方であった。

道がふた手にわかれたところで、曹操は都に近い道を選ぶ。

これほどみじめな曹操を見るのは初めてです。李典たちに会えてとても心強かったでしょう。

138ページ3コマ目、「わわわ」といって逃げる曹操がとてもかっこ悪いです。


山越え

またも分かれ道に出た曹操。山路は近道で、もう一つは華容道という難所への道だ。できれば近道をいきたい曹操だが、山路には怪しげな煙が立ち込めている。

この話は兵法の虚(裏)と実(表)を表していて面白いです。

それにしても、火計から逃げ出し、多くの仲間を失い、食事を取ろうとしては敵に追われた将兵たち。その上山を登り、寒いのに水の中で橋を架けるのですから、本当に大変です。


功なき関羽

兵馬は疲労が極限に達していたが、曹操は荊州につくまでは休息を許さない。

曹操はまたも、ここに敵は伏兵を置くべきだったというが、そこに一本の矢が飛んでくる。姿を現したのは関羽だった。

ここで休んでいたら敵に追い付かれるのはそのとおりですが、兵士たちと違って曹操は橋を架けたりしていません。兵士たちはこんちくしょうと思ったでしょう。
26巻のネタバレ有りレビュー

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