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20巻のネタバレ有りレビュー

20巻のネタバレ有りレビュー

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江夏の乱で趙雲が戦利品として劉備に献上したのが、頭に白い模様があり、四足が白いという珍しい馬でした。

蔡瑁は玄徳を殺そうとしますが、伊籍が気づいて教えてくれたので助かりました。

また、蔡瑁は玄徳を陥れるために、劉備が荊州を狙っていると思わせる詩を偽って書いたりします。ああ、孔明がいればもっと早く手を打てるのに。

しかし劉表は劉備が詩を作るところは見たことがないとして疑います。そこで、蔡瑁は劉備に宴を催させ、その席で彼を殺そうと計画します。


命の危機

伊籍が教えてくれたので、劉備は急いで的盧に乗り、脱出します。逃げた先は西の檀渓。急流なので兵士がいなかったのです。

ここに的盧に乗って飛び込む劉備。果たしてこの馬は凶馬なのかそうでないのか。

ちなみに、吉川三国志では、劉備が荊州に身を寄せているときに、有名な「髀肉の嘆」(ひにくのたん)が出てきます。

つまり、劉備が荊州で平和な暮らしをしているために、ももに贅肉がついてしまった。戦いで山野を駆け回っていた頃は贅肉などつかなかったのに、という嘆きです。

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伏竜と鳳雛

水鏡先生は劉備に、先を見通せる人材を見つけるようにアドバイスします。天命は劉備に帰するという詩も教えてもらいますが、結局劉備は劉表に後を継いでくれと言われても断りました。

しかし後に蜀を建国するのですから、やはり天命が帰したともいえます。それでも遠回りをしましたね。

水鏡先生のつぶやいた伏竜とは、もちろん臥龍、諸葛孔明です。そして鳳雛(ほうすう)はホウ統です。二人とも劉備の軍師になってくれますから、劉備も頑張ってよかったです。

先生の家に徐元直が訪問するのも面白いエピソードです。徐庶もまさかここに劉備が泊まっているとは思いもしなかったでしょう。

趙雲がやっと先生の家にいる劉備を見つけ、新野に帰ることができます。


単福

継母に命を狙われるというのも、とてもかわいそうな気がします。

単福と酒を飲み交わす劉備ですが、的盧は凶馬であり、部下に凶運をなすりつけなさいという単福に劉備は怒ってしまいます。

しかし、これは単福が劉備を試すためにわざといったことでした。劉備の人格の高潔さを感じる話です。

単福は劉備の軍師となり、兵馬の調練を始めます。

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思わぬ反撃

一方、曹操は樊城(はんじょう)に曹仁や李典などを派遣し、荊州を攻略する足がかりとしています。

曹仁は新野の兵力が2000程と知り、5千の兵を呂曠(りょこう)と呂翔(りょしょう)に任せます。しかし、単福は敵を誘い込み、囲い込むことでみごと勝利します。

敗戦に怒った曹仁は、自ら新野に攻めこむつもりですが、李典が諫めます。李典は樊城に残って守ると言いますが、曹仁に「二心を抱いているのでは」と疑われ、やむなく全軍出撃します。

結論から言えば、曹仁が仮に李典を連れていくのでも、2000ほどの兵士を城に残しておけばよかったことになりますね。

劉備軍としては多勢に無勢なのですが、単福には策がありました。

李典が敗れ、曹仁は八荒の陣を敷きます。曹仁も兵法を勉強しているんですね。

しかし、単福はこの陣を破る方法を知っていました。趙雲に生門から突入させ、敵を打ち破ってから元の場所に戻らせます。そうすると、敵の陣は崩れてしまったのです。

悔しさのあまり、曹仁は夜討ちをかけます。しかし、これも単福の読み通りでした。劉備軍がいるはずのところには誰もおらず、逆に曹仁は火計と矢で応酬されます。

そして、敵にはとんでもない智慧者がいると諌めた李典に従って、曹仁は樊城に戻ろうとします。しかし、そこには張飛の兵が待っていました。2万5千の兵が、2千の兵に完膚無きまで叩きのめされました。

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