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27巻のネタバレ有りレビュー

27巻のネタバレ有りレビュー

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周瑜は、劉備たちが南郡を取ろうとしているのを見抜き、自ら劉備に会いに行きます。孔明は、周瑜たちがまずは南郡を取るとするのは当然のこと、それができないようであれば自分たちが攻め取りますと答えます。

劉備は、孔明が周瑜が先に攻めることを許したので疑問に思います。

牛金が孤立したのを見て、曹仁は助けに向かいます。そしてそのあとは曹操の言いつけ通り、城を固く守ります。彼も以前に徐庶や孔明に手ひどくやられたので、その反省が生きているのかもしれません。

夷陵城では、曹洪たちが、ある策を思いつきます。そうとも知らず攻めてきた甘寧は、たやすく敵をけちらし一気に城を取ります。


一騎駆けの周泰

夷陵と連絡をとるために、周泰(しゅうたい)がたった一人で敵陣を駆け抜けます。いやあ大胆ですね。でも敵はかえって疑わず、曹操の急使だと勘違いします。

援軍が来たと知った甘寧は大喜び。それに比べて、援軍が来れば、城の外に出た曹操軍は挟み撃ちです。

考えてみれば、攻城戦では城内の兵が圧倒的に有利です。城内の兵糧がなくなれば別ですが、援軍が来ればまさに掎角の計で敵を倒せます。

そして周瑜たちは攻撃を開始し、甘寧も連携して城外に出ます。敗北して逃げる曹操軍はさきほどの呂蒙の軍に矢で射られてしまいます。

南城の兵が腰に兵糧袋をつけたのは、もちろん曹操の計略です。敵が逃げたのをみて、周瑜たちは城内になだれ込みます。しかし、そこには落とし穴が掘ってありました。

落とし穴というと原始的な感じもしますが、歩兵や騎兵にとっては動けなくなるので致命的な罠だったと思います。案の定、城には曹操軍の弓兵が配置してあり、周瑜も矢を食らってしまいます。

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負傷の周瑜

周瑜の手術は終わりましたが、彼の気を高ぶらせると怪我が悪化します。そのため、呉は曹仁軍に挑発されても静かにたえるようにしたのです。

しかし、曹仁軍が攻めてきて、やむなく呉も反撃します。これを知った周瑜は武装して戦場に出ますが、曹仁たちが彼を侮辱したことで怒り、落馬してしまいます。

146ページの周瑜の名言「武士が戦場に出たからには屍を馬の皮に包んで帰るこそ本望」。さすがもののふです。


周瑜の報復

周瑜が落馬して倒れたのは、金瘡(きんそう)が破れたからではなく、計略でした。自分が重病で、死んだと敵に思わせるためです。

そして、投降兵の言葉を聞いた曹仁たちもそれを信じてしまったのです。そのため、夜討ちをかけたところ、囲まれて逆にほとんどの兵を失ってしまいます。

ついに南城を落とした周瑜たちは城に入ろうとしますが、そこにはなんと趙雲が! 城が空っぽになった隙に、趙雲たちが占領したのです。

これは私が周瑜だったら激怒するでしょうね。でもなかなか城をとれなかったら劉備軍がとるという約束があるので、仕方ありません。周瑜は孔明に一杯食わされたのです。

やむなく陣に帰る周瑜。かくなるうえは、荊州城と襄陽城を取ってから南城を奪い返そうと決めます。

ところが、驚くべき知らせが。荊州は張飛が、襄陽は関羽が占拠しているというのです。

いったいどうやって…。その謎が解けました。なんらかの手段で孔明が曹洪の割符(わりふ)を手に入れ、それを使って荊州、襄陽にそれぞれ南城を救援に行くように命じたのです。

そして空っぽになった城を劉備軍が占拠したというわけです。これにはうならされます。まさに戦わずして勝つ。

怒る周瑜は病状を悪くしてしまいます(これも孔明の狙いでしょう)。周瑜は劉備を攻めようと思いますが、呉にそれだけの余裕はありません。仕方なく魯粛が交渉に向かいます。

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荊州

孔明は、もともと荊州は劉表の息子、劉琦のものである。そして劉備は彼を保護し、劉琦と劉備は同族である。だから荊州の主たる資格があると言います。

これは全くの正論で、魯粛も反論できません。ただ、劉琦が死んだら、荊州を返すという言質(げんち)はとります。

劉備は、優秀な5兄弟である馬氏の長男、馬良に会います。彼は眉毛が白かったので「白眉(はくび」と呼ばれていました。これが今では「その中でも特に優秀なもの」という意味で使われています。

ちなみにこの兄弟の5男である馬謖(ばしょく)も孔明の部下として有名です。

馬良は、まずは四方から攻められやすい襄陽よりも、荊州に移った上で、南の四郡(武陵、長沙、桂陽、零陵)をとるように勧めます。

私もコーエーのテレビゲーム、三国志3や4でこの辺りを取った記憶があります。特に長沙は土地が肥えていて、重要な拠点でした。

こうして、劉備軍はまずは零陵に向かったのです。

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