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34巻「落鳳坡の衝撃」のあらすじと感想

34巻「落鳳坡の衝撃」のあらすじと感想

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武人の護り

張松の手紙は兄によって劉璋に渡された。蜀を劉備に売ろうとしていたと憤った劉璋は、張松を殺す。

劉備を討つために、楊懐と高沛がフ水関に向かう。劉備を暗殺するためだ。

○感想
張松は油断が命取りになってしまいました。10ページの彼の名言「そうか、兄も蜀の明日が読めなかったか」。劉璋のような君主ではいずれ他国に取られる、それがわからなかったというわけです。


紫虚上人

劉璋たちはラッ県の守りを固めるために、劉カイ、冷苞(れいほう)、張任(ちょうじん)、鄧賢(とうけん)を向かわせる。

途中、劉カイの提案で紫虚上人(しきょしょうにん)という山中に住む仙人に勝敗を占ってもらう。

5万の兵が劉備を倒すために向けられました。


抜け駆け

魏延は黄忠に対抗心を燃やし、抜け駆けして戦功第一になろうと考える。

そして、朝霧のけむるなか、ひそかに出発する。

劉備の見事な裁きを見ることができます。

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湖の底

冷苞は城に帰り、仲間を説得するどころか劉備たちを倒す方法を提案する。

一方、葭萌関を再び張魯が攻め始めた。呉が援助しているのだ。ここを落とされては劉備たちが荊州に帰れなくなる。

劉備たち、危ういところでした。冷苞はやはり裏切りましたね。


落鳳坡

水攻めをしようとしていた冷苞を倒した劉備軍。そこに孔明からの手紙が来た。彼は占星術の結果から、今年は戦を慎むように言ってきた。

劉備が孔明を厚く信頼していることを見た龐統は、嫉妬に似た気持ちを抱いた。

龐統のような優れた人物であっても、嫉妬のような感情を抱いてしまったんですね。それだけ劉備が魅力的な人物だったともいえます。


引き潮

蜀軍は劉備軍に猿のように襲いかかった。山岳戦になれた敵兵の前に、劉備軍は大きな損害を受けた。

先に行っていた魏延たちも引き返すが、そこには落石のワナが待っていた。

山に挟まれた隘路(あいろ。狭い道)では落石はかなり有効だと思います。コーエーの三国志4か5だったか忘れましたが、落石という戦術がありました。

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破軍星

諸葛亮は天文を見て、悪い知らせが届くのを予期していた。そして、関平から龐統が死んだことを知らされた彼は、「そうか龐統が死んだか。稀代の才能をいだいたまま死んでしまったか」と悲しむ。

劉備軍は武将の質と数、兵力、国力などすべての面で魏や呉に大きく劣ります。それだけに、龐統の死は大きかったはずです。

また、かつてより親交のあった彼が死んでしまったことは孔明にとって大きな悲しみだったでしょう。


草刈り

攻めあぐねた張飛は、ある作戦を立てる。彼は部下たちに、草刈りを始めさせたのだ。

これまで酒によっては呂布に城を取られたりといった失敗もあった張飛ですが、今回は彼の見事な計略を見ることができます。

張飛も成長したなあ、うんうん。厳顔の男っぷりもみごとです。これぞもののふ。


誘引の計

荊州からの援軍を待ってフ城にこもる劉備。黄忠が、敵は油断しているので奇襲をかけてはと献策し、劉備もこれを容れる。

しかし、これこそ敵の誘引の計だった。敵のラク城に誘い出された劉備は、周りを敵に囲まれて危機に陥る。

劉備もあまり戦が上手ではないんだから、孔明が来るまで待っておけばいいのに…。
34巻のネタバレ有りレビュー

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