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46巻「孔明の南蛮行」のあらすじと感想

46巻「孔明の南蛮行」のあらすじと感想

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離間の策

○あらすじ
捕らえられた顎煥は、孔明に高定は忠義の士であり、雍闓(ようがい)に騙されたのだろうと言われ、開放される。

それを聞いた高定は驚き、雍闓はこれは孔明の離間の策だと主張する。

○感想
これまでとの三国志とは舞台がガラリと変わり、雲南とか今のタイ、ミャンマーのあたりまで行ったのではないかと言われています。また、孔明の敵も単純で野蛮な人物となり、気楽に楽しめます。

ただ、兵士たちは慣れない風土や暑さなどで大変だったことでしょう。


連合軍分裂

捕らえられた敵兵は、高定軍と雍闓軍に分けられた。そして、孔明は、高定軍は助けられるが雍闓の兵士たちは殺されると噂を流す。


孔明のみごとな離間の策が楽しめます。でもややこしくて、最初に読んだときはよくわかりませんでした。

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益州平定

高定は雍闓の首を持って孔明を訪れる。孔明はしかし、この首は偽物であるとはねつける。そして、「高定と雍闓は固い仲なので気をつけるように」と書いた朱褒の手紙を高定に見せる。

これを見た高定は、自分に雍闓たちの謀反に加わるように勧めたのは朱褒であり、それがすでに自分を売っていたとは許せないと考え、朱褒を討たせてくれるように孔明に申し出る。


孔明は離間の計で今度は朱褒の首をとろうとします。私も孔明にかかっては騙されそうです。


南蛮行

蜀軍は、南蛮へ進軍した。ここは気候や疾病に気を付けなければいけない未開の地だ。

そこへ、成都から勅使が訪れる。それは、喪服を着た馬謖(ばしょく)だった。


将兵も国から遠くはなれているため、酒をふるまわれたのは心が安らいだでしょう。


五渓峰

五渓峰に陣取った董荼奴たち。孔明は王平と馬忠に出陣を命じるが、趙雲と魏延はそれが面白くない。


また孔明が心理作戦を使っているというか、趙雲たちの心を弄んでいます(笑)。

129ページ、地形を偵察する趙雲達。この時代、方向のナビゲーションはどうしたんでしょうか。さすがに方位磁針はないと思いますので、太陽の位置から方角を割り出したのでしょうか。

戦も怖いですが、慣れない土地で外出すると迷って帰れなくなりそうです。

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蛮王孟獲

金環三結は戦死し、阿会喃と董荼奴は捕らえられた。だが阿会喃たちは孔明に厚遇され、解放される。

156ページで顔を見合わせる趙雲と魏延。これは孔明が伏兵を置いて阿会喃たちを捕らえたということは、趙雲たちが抜け駆けして攻撃することを予期していたということです。

つまり、「おいおい、俺達の行動は全部軍師に読まれてたぞ」という心中だったでしょう。孔明があえてそうしたのは、趙雲たちの士気をいっそう高めるためかもしれません。


孟獲を放つ

孔明は南蛮兵たちを優しくさとし、食糧まで持って帰させる。続いて孔明はなんと孟獲を放してやるのだった。

194ページ、孟獲が真っ赤なうそをついています。205ページ、爬虫類好きの私でもこの大蛇はちょっと嫌です。ほんとに兵士は大変です。
46巻のネタバレ有りレビュー

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