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48巻「孟獲心攻戦」のあらすじと感想

48巻「孟獲心攻戦」のあらすじと感想

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禿竜洞(とくりょうとう)

○あらすじ
孟獲は孟優の助言に従って、朶思王(だしおう)の協力を仰ぐことにする。彼は策略家で有名だからだ。

○感想
確かに単純な孟獲では諸葛孔明の戦略にはかないそうもありません。

8ページ4コマ目、兄弟で漫才をしています。15ページ、この地に慣れた南蛮兵でも倒れるとは。本当に兵士は大変です。


毒泉

孔明は王平に先鋒を命じ、禿竜洞に向かわせた。だが、ここは南蛮の地図にも載っていない場所だ。

毒蛇や毒泉が将兵を襲います。おまけに酷暑とは。戦いとはまた違った脅威が蜀軍を苦しめます。

38ページ、槍で毒蛇を追い払う兵たち。実際、蛇は警戒心が強いので、近くに行かなければ襲いかかってくることはないそうです。

51ページ、ぎらつく太陽と厳しい暑さを感じる描写です。

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万安の隠者

王平と関索の兵がほとんどやられてしまったと聞き、さすがの孔明も頭を悩ませる。王平たちに追いついた孔明は、地形を調べる。

このあたり、戦記ものというより冒険小説の趣があります。この話がバラエティーに富んでいるところが、三国志の面白いところです。

ところで21巻で初登場した諸葛孔明ですが、その頃は黒目が小さくて眼光鋭い感じでした。一方このあたりの巻では黒目が大きく、かわいくなっています。

私は21巻の頃の鋭い感じのほうが好きです。ただ、孔明は蜀の民のために善政を敷き、政治家としての能力は非常に高く評価されています。

彼の仁愛は、目が大きい孔明のほうがよく表現できているとも思います。

60ページ3コマ目、孔明もこれを聞いてとてもうれしかったでしょう。たしかにここの住民は水を飲んで暮らしているのですから、解決策はあるはずです。

70ページ2コマ目、兄弟でもこんなに違うんですね。


女軍の踊り

朶思王は蜀軍がここまで来たと聞き、驚く。しかし孟獲はあくまでも戦い抜く決意だ。

そこへ、楊ホウという近隣の酋長がやってくる。彼は、孔明と戦うために兵を引き連れてきたのだ。

97ページ、情けなくかっこ悪い孟獲。でも次は殺されるから彼も必死です。

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毒矢の雨

朶思王のこもった三江城(さんこうじょう)は前に河が流れている、攻めにくい城だ。趙雲軍がここを攻めるが、敵は毒矢を放ってきた。

さすがの趙雲もこれには苦戦します。


祝融夫人

城を破られ、朶思王は戦死した。そこへ、孟獲の妻、祝融(しゅくゆう)夫人が現れる。彼女は一軍を率いて出撃する。

三国志の中でも異色の人物、祝融夫人です。手裏剣を投げ、蜀の武将を倒すとはなかなかやります。

154ページ、兵の名言「やあ駝鳥(だちょう)夫人が来た」。156ページ1コマ目、きーっと怒る夫人の顔が見ものです。

159ページ、夫人の名言「許せませぬ」。かなり単純です。まあ、孟獲の妻ですし。


木鹿王(ぼくろくおう)

木鹿王が、猛獣たちを連れて孟獲の元を訪れた。翌日、木鹿王たちの一軍が出陣する。

笑うと歯がすてきな木鹿王です。猛将の趙雲と魏延がここまで苦戦するのは見たことがありません。


動く木獣

孔明は、敵の猛獣軍に備えて準備してきた装備を使うことにする。それは木造の巨大な戦車だった。

この頃の戦車といえば、おそらく2人か三人乗りの馬車です。しかし、今回の孔明が発明した木獣(もくじゅう)はハイテクな戦車です。
48巻のネタバレ有りレビュー

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