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57巻「祁山の戦い」のあらすじと感想

57巻「祁山の戦い」のあらすじと感想

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約束

○あらすじ
やはり孫礼の軍が剣閣を攻めた。しかし、敵の軍勢は増えているのに、困ったことがある。

孔明が、兵士の半分を100日ごとに本国に返すと約束したことだ。

○感想
苦境にあっても約束を違えない、だからこそ自分を信じて将兵が戦ってくれるというわけです。


一通の手紙

大勝に湧くろ城だが、李厳から手紙が来た。呉が蜀を裏切り、陸遜に蜀を攻めさせようとしているというのだ。

せっかく勢いに乗っていたのに、蜀は水をさされてしまいました。蜀と呉は条約を結んでいましたが、やはり戦乱の世での約束は信頼できません。


木門道

張郃軍の前には魏延や関興が現れる。急ぎたい張郃だが、彼らに阻まれてなかなか進軍できない。

張郃は立派な武将でした。

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六たび祁山へ

漢中に戻った孔明は、呉が魏と同盟を結んだ形跡がないことを知り、驚く。そして、食料調達を任されている李厳(りげん)が自分の身を守るために軍を引き返させたことが判明する。

また出ましたね。大局から物事をつかむことができず、保身のためにこずるく立ちまわる輩が。


読みくらべ

蜀軍30万が動いた。司馬懿は45万の兵と、夏侯淵の4人の息子を連れて渭水に陣を張る。

夏侯淵は子供全員が武芸や兵法に優れていました。たいしたものです。


敗軍

魏延と馬岱は北原に向かうが、そこには司馬懿と郭淮の兵がいた。

今回は司馬懿のほうがうわ手でした。


具眼の士

蜀軍の大敗を受けて、魏延は堂々と孔明を批判する。楊儀は孔明に魏延を放置してよいのかと尋ねるが、孔明は張苞や関興など、有能な将が次々と死んでしまい、蜀には武将がいないのだと答える。

孔明がいくら智略を尽くしても、そのとおりに戦ってくれる将がいなくては勝てません。張苞達はみごとに活躍していましたから、彼らが死んでしまったことは本当に痛手でした。

なお、関羽の三男である関索は、三国志演義などだけに登場する架空の人物で、早くして死んだという設定になっているようです。


降伏者

蜀軍に魏の鄭文(ていぶん)という将が降ってきた。自分より後輩の秦朗という男を司馬懿が重用しているからだという。

鄭文の言っていることが本当かを見抜いた孔明のやり方がさすがです。


夜襲

孔明は鄭文に手紙を書かせ、農民に扮した部下に持たせる。手紙を読んだ司馬懿は、孔明が鄭文を信じ、先鋒に命じたことを知る。

司馬懿の息子たちの助言がなければ…惜しかったです。
57巻のネタバレ有りレビュー

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