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38巻のネタバレ有りレビュー

38巻のネタバレ有りレビュー

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突入してきた兵士の矢にあたった王必ですが、死んだふりをして逃げます。友の金イの家で手当してもらおうと思いましたが、彼の妻の言葉を聞いて、首謀者が金イであったことを王必は知ります。

曹休(曹操の一族)に謀反を知らせた王必。城外にいた夏侯惇も騒ぎを沈めに入ってきます。

こうなっては謀反も失敗です。首謀者たちは一族もろとも処刑されてしまいました。はっきり言ってこの計画は無理がありましたね。

まず、劉備が駆けつけるのを待つといいますが、それまでは長期間持ちこたえないといけません。また、献帝が逆賊曹操を討つようにお触れを出しても、近衛兵だけで曹操軍に勝てたかは疑問です。

こうして管路の占いが的中しましたが、彼はほうびももらわずに都を去るのでした。

張郃(ちょうこう)は、曹洪が戦いに慎重なので、あまりに慎重なのは兵の士気が下がる、自分に兵を任せてほしいと頼みます。そこで曹洪は3万の兵を貸します。

張郃は兵の半分で3つの砦をつくり、それぞれを守らせます。それを見た張飛と雷同は、戦を仕掛けます。

最初は張飛の偽兵の策に騙されて、張郃が敗走して砦にこもります。そこで、雷同が砦に攻めますが、今度は落石や落木でやられてしまいます。

こうして、両軍酒を飲みながらの罵り合いとなります。

張郃は張飛が相変わらず酒を飲んでいるのを偵察し、いよいよ攻めこもうと考えます。

そして張郃軍が張飛の陣に攻め込みますが、そこは無人で、張飛だと思ったのは藁人形になっていました。

そこへ張飛、雷同、魏延が3方向から攻撃、陣に帰ろうとする張郃たちですが陣は全て焼き払われていました。

張飛はみごと、油断をさせておいて裏の裏をかいたわけです。

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雷同死す

雷同軍は士気をなくした張郃軍に攻めかかります。張郃は逃げ、追う雷同。しかし、その先には伏兵があり、雷同は殺されてしまいます。

まさに敵を追撃するときには伏兵に気を付けなければいけなかったわけです。

そこで張飛は、魏延の軍を2つに分けさせます。

次の日。張郃を見つけた張飛は、計略があるとしってわざと後を追います。そこで張郃は伏兵を出しますが、その後ろの山には魏延の部隊が潜んでいたのです。

逆にやられた伏兵たちは、道を走って逃げますが、道はすべて魏延によって通れなくされていました。

こうして張郃軍はまたも敗北し、いよいよ瓦口関に閉じこもります。今回の張飛の作戦は冴えていました。


背後に回る

張飛は間道が瓦口関の裏に出ると聞いて、さっそく策を立てます。

魏延は、瓦口関の正面から張郃たちを攻めます。しかしここの守りの強さを知っている張郃は、軽く戦って引き返すつもりです。

ところが、瓦口関から火の手が上がっているのを張郃は知り、愕然とします。魏延が注意を惹きつけている間に、張飛が裏から攻めたのです。

こうして瓦口関は落ち、張郃は一人で逃げます。126ページ、蔓をつたって降りるとはサバイバルですね。

張郃は曹洪に怒られますが、曹洪は部下のとりなしを受けて、もう一度だけ機会を与えます。

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必死の張郃

孔明は張飛を援軍にやろうと言いますが、これは黄忠に対抗心を燃やさせるための心理作戦でした。黄忠は厳顔を副将にして、勇んで葭萌関へと向かいます。

老将二人が援軍に来たと知って、孟達たちもがっかりした表情を見せます。しかし、それは黄忠と厳顔のやる気をさらに引き出すのでした。

黄忠と厳顔は二手に分かれ、張郃軍を挟撃します。これにより張郃はまたも敗走します。曹洪はそれを知り、張郃を許さないと憤りますが、部下がここで彼を見捨てたら彼は蜀に降るとなだめます。

これは私もそうだと思います。そこで、曹洪は夏侯尚(かこうしょう。夏侯惇の甥)と韓浩(かんこう。長沙の太守だった韓玄の弟)を派遣します。

韓浩にすれば、黄忠は兄を裏切った武将だというわけです。

厳顔は、近くの山が魏の食糧補給地になっていることを黄忠に言います。そして、二人は作戦を立てます。

黄忠は夏侯尚たちと戦いますが、あっさりと陣を下げるということを繰り返します。当然夏侯尚たちは調子に乗ります。

結局、黄忠は葭萌関に入ってしまい、敵はすぐ近くまで来てしまいます。


見事な策

相次ぐ勝利にうぬぼれていた夏侯尚たち。そこに黄忠が夜討ちをしかけてきましたからたまりません。文字通り裸足で逃げ出します。

魏軍は食糧を黄忠が逃げた陣に運びいれていましたから、蜀にとっては食糧も入手出来ました。

さらに黄忠は敵が食糧を置いている天トウ山に進撃します。ここを守っているのは夏侯尚の兄である夏侯徳です。

ここには10万の兵がおり、逃げてきた夏侯尚たちは兵を借りて再び出撃します。しかし韓浩は黄忠に難なく討たれます。

さらに、陣のあちこちから火の手が上がります。これは厳顔の一軍が行ったのです。おびえた魏軍。夏侯徳も厳顔に討たれ、蜀の大勝利でした。

目の前の敵だけでなく、天トウ山の大軍と食糧もみごとな火計で倒したわけですから、とても大きな勝利でした。

孔明は夏侯淵の守る定軍山に、黄忠を向かわせます。しかし、黄忠は夏侯淵にはかなわないとして、孔明は関羽を行かせるように進言します。

これに怒ったのが黄忠。しかしこれも、孔明が黄忠は武芸に秀でているので敵を甘く見るのを知って、あえて釘を刺すために発言したことでした。

黄忠は法正とともに定軍山に出陣します。

孔明は張飛、魏延、劉封、孟達、趙雲にも出陣を命じます。

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