三国志ラボ » コミック31-60巻のネタバレ有り感想 »

51巻のネタバレ有りレビュー

51巻のネタバレ有りレビュー

スポンサード リンク

Pocket

この天水城に現れたのは、にせものです。実は孔明が姜維によく似た人物を使ったのです。しかし夏侯楙たちは、姜維がいよいよ降服したことを信じてしまいました。

前回、夏侯楙を孔明が放したのも、次のような狙いがありました。まず冀城に向かわせ、にせの民を使ったのでしょう、姜維が降服し、冀城が落ちたと夏侯楙に思わせます。そして、夏侯楙は仕方ないと天水に行く、という作戦です。

これで姜維は天水に帰れなくなりました。一方、本物の姜維は母を救うために冀城にいましたが、ここには兵糧がほとんどありません。ちょうどそこに、蜀の兵糧部隊が現れます。

やむなく姜維は城から出て、この兵糧を襲いますが、そこには伏兵がいました。そして、その隙に冀城も魏延軍に占領されます。

姜維は単身天水に行きますが、上記の理由で追い返されます。上ケイ城も姜維は寝返ったと知らされており、彼を入れてくれません。

そこに、諸葛亮が現れます。姜維の母も一緒です。孔明は姜維に降伏するように勧め、姜維も従います。そして孔明は、自分の兵法をそなたに教えたいというのでした。

せっかく魏のために働いたのに裏切り者になってしまい、姜維はなんだかかわいそうでした。ただ、彼は人材の不足している蜀にとってはとても大事な人物となります。

イン賞たちに姜維の矢文が来たと聞き、夏侯楙たちは彼らが蜀と内通していると疑います。

一方、イン賞たちは自分たちが無実の罪で殺されかねないと思い、それよりは蜀に降る道を選びます。かくしてイン賞たちが城門を開かせ、外に待っていた蜀軍が突入しました。

こうしてあっけなく天水は落ち、夏侯楙たちは羌族(きょうぞく)の土地に逃げて行きました。

今度は、梁緒が上ケイを落とす策を献じます。彼の弟がそこを守っているというのです。梁緒は弟を説き、簡単に蜀のものになりました。

スポンサード リンク


祁山の戦い

孔明は、夜襲を仕掛けようと考えます。しかし、趙雲たちは敵に備えがあるだろうと諫めます。もちろん、それを考えた上での孔明の戦略です。

一方曹真軍では、敵がこっそり動いているのを知り、夜襲があると見抜きます。そこで、曹遵(そうじゅん)と朱讃(しゅさん)に、敵が夜襲に出かけて行ったら、その隙に敵陣を襲うように命じます。

そして、曹真と郭淮(かくわい)は、陣の外で伏せ、夜襲の部隊が来たら攻め包むという作戦です。たしかにいい作戦です。

敵陣が動いているのを見た曹遵は、一気に敵陣に襲いかかります。しかしそこには敵兵がおらず、火の手があがります。そこで曹遵は退却を命じますが、そこに一軍が押し寄せてきます。

伏兵がいたかと戦う曹遵。しかし、実は敵と思ったのは朱讃でした。同士討ちをしてしまったのです。おまけにそこに四方から蜀軍が攻めてきます。

ほうほうの体で逃げ出した曹遵たち。それを待っていたのが趙雲軍です。やり過ごしてから敵を追撃、曹遵たちはたまったものではありません。おまけにその後には魏延軍にも追撃されます。

曹遵たちはなんとか魏軍の本陣にたどり着きます。これを見た魏の兵は、蜀が夜襲してきたと勘違いし、火の手を上げて合図してしまいます。

それを見て、曹真と郭淮は左右から自軍の本陣に突入します。そう、彼らは味方である曹遵と暗闇で同士討ちをしてしまったのです。いやあ、孔明の兵法はすごい。

趙雲達に敵をやり過ごしてから追撃させたのは、魏の本陣で同士討ちをさせるためだったんですね。恐ろしい。

こうして魏兵の死体で地上が埋まり、あたりは血の海と化してしまいました。


雪原の罠

孔明は姜維に敵をおびきよせるように命じます。そして蜀軍は攻撃を開始します。

姜維が逃げ出すと敵も追いかけてきました。陣の策も戦車で引っ張って壊す始末。しかし、陣には誰もおらず、ただ琴の音色が響きます。

そして孔明の姿が見えます。ただの脅しだと踏んだ越吉元帥たちは孔明の四輪車を追いかけます。

しかし、そこには大地のひび割れを利用して落とし穴が掘ってありました。次々に落ちる戦車。戦車さえなくなればたいした敵ではありません。

四方から蜀軍に攻められ、西羌軍が負けました。ただ、孔明は蜀こそ正統の王家と説明した上で、敵の丞相を帰してやるのでした。

スポンサード リンク


司馬懿の復帰

魏延や趙雲らの待ち伏せを受けて、魏は二人の将を失います。こうして大敗した曹真軍は、渭水を捨てました。

この知らせが洛陽の曹叡に届きます。このままでは長安も落とされ、洛陽も危ないです。

そのとき、鍾繇(しょうよう)が、この危機を救える人物がいる、と言います。それは司馬仲達です。

曹叡は司馬懿を平西都督を命じます。その頃、司馬懿は南陽で魏の将来を案じていましたが、彼の息子、司馬師と司馬昭は父が復帰することを見越していました。

すでに南陽の兵をそのときに向けて準備させていたのですから、たしかに麒麟児です。こうして、孔明の怖れる男が復帰しました。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)