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53巻のネタバレ有りレビュー

53巻のネタバレ有りレビュー

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蒋琬(しょうえん)は重すぎる刑であり、馬謖は有能なので生かすべきではと進言しますが、孔明は魏を倒すには軍律を厳しくしなければいけないと考えて、あえて愛する馬謖を死刑にしたのです。

これが有名な「泣いて馬謖を斬る」という故事です。

魏では、勢いに乗って漢中を攻め取ろうと司馬懿は考えますが、孫資がそうすると呉が攻めてくるので、しばらく国力充実をすべきだと言い、その案が採用されます。

帝(劉禅)は、孔明がいなくなっては国を指揮する者がいなくなるとして、丞相という地位を廃し、孔明を右将軍に任命します。

そして、孔明はしばらくは出兵をせず、兵の鍛錬と国力増強に取り組みます。


周魴を信じる曹休

司馬懿は、周魴が寝返ることで魏が呉を討つチャンスだと考えますが、賈逵(かき)は計略かもしれないと疑い、もしそうだとしても磐石な体勢で望むことになります。

これは賈逵の読み通り、呉の計略でした。呉と蜀の同盟によって、呉が魏を攻めたのです。このあたりは律儀ですね。

待ち受けるのは呉の70万という大軍。陸遜が東関を守ります。

曹休は、周魴にそちを疑う者がいると告げると、彼が自刃しようとしたため、周魴をすっかり信じます。賈逵が計略の可能性があるといっても聞き入れません。

周魴は曹休を東関の手間、石亭(せきてい)におびきだす計画で、徐盛を伏兵としておきます。

曹休は張普(ちょうふ)に徐盛軍と戦わせますが、敵兵は意外に多い様子。そこで、張普とセッキョウの二手にわけ、自分が敵をおびき寄せて挟み撃ちにするという作戦を取ります。

一方、呉も陸遜が朱桓(しゅかん)と全琮(ぜんそう)に曹休軍を襲わせます。

結局呉軍のほうが兵力で勝り、曹休軍は敗走、賈逵の援軍に助けられます。その後曹休は都に戻りますが、病気で死んでしまいます。

また、司馬懿は急いで兵を引き上げたことを同僚にとがめられ、魏の敗戦を聞けば蜀が攻めてくる、その備えだと答えます。しかし、同僚たちは彼は呉は怖いが蜀なら勝てるのだと批判します。

文句を言うなら自分たちが戦場に行け、といいたくなりますね。

呉のすすめもあって、漢中の孔明は魏を再び討つつもりです。しかし、そこに趙雲が死んだという知らせが入り、孔明は頬を濡らすのでした。

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再びの出兵

111ページ、孔明が健在の頃の劉禅はまだ頑張っていました。しかし彼は、宦官の黄皓(こうこう)などに篭絡されて、酒色に溺れていきます。

さて、蜀軍30万が出兵します。魏の総大将は曹真です。孔明を勤祥という男が訪ねます。彼は陳倉城の郝昭の知り合いで、郝昭を説得してこようと言います。

しかし、二度に渡って断られ、やむなく孔明は正面対決をすることになります。

衝車は木製の箱状の戦車で、下に馬が、上に弓がいるというものです。機動性と防御力が高いわけです。しかし、郝昭はこれに岩を落とします。

また、雲梯ははしごのついた車で、これを城壁につけられれば、はしごを登って城壁を上がれるという兵器です。しかしこれも火矢で燃やされます。

そこで孔明は井闌(いらん)という櫓(やぐら)を使いますが、これも油をかけて燃やされます。

城壁の下を掘って侵入する作戦も、城内に穴を掘って水を張られたため、水が流入してだめになりました。さすがの孔明も苦戦します。

張嶷が王双に負傷させられ、孔明は敵の布陣を見ることにします。

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姜維は孔明に、陳倉城ばかりにこだわる必要はないのではと進言し、孔明は悟るところがありました。

そして孔明の本隊は祁山(きざん)に向かいます。一方姜維は、魏に降りたい、そのために蜀の食糧を焼き討ちするという手紙を曹真に出します。

ただ、これを疑った費ヨウが斜谷(やこく)に向かいます。そこで出会った蜀兵はすぐ逃げて、戦意がまるでありません。

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